YOKOのパラオニュース
カヤンゲル編  2003.7.23

カヤンゲル島 パラオはここまで1ヶ月間この季節にしては珍しくベタ凪が続き毎日ブルーコーナーダイジョウブでした。が、7月17日より台風の影響で海は残念ながら大荒れ、5日間はコロールまわりのポイントしか行けませんでした。 海の日をはさんだこの期間しかお客さんいないのになあ(涙)!!

さて、今回は、私がSomething New を求めて6月17〜21日と休暇をとって、お客さんとして参加したパラオスポート「パラオ北部カヤンゲルクルーズ」についてのレポートです。 申し込んだのは前日6/16。 それまで大嵐だったのにあまりに天気がよくなったので、「これはいくしかないでしょう!」と天気を見て決定。ローカルのなせるワザですね。


1.カヤンゲルとは?

パラオ空港のある一番大きな島のさらに上にある、3つの小島からなる白砂の島。 総人口100人程度、島に車は3台とか。 コロールからは凪の日でもスピードボートで2.5時間かかります。 ダイビングポイントもありますが、メチャメチャ遠いのでガソリン代も高く、ベタ凪の日しか行けずよっぽど望まないと行けません。 パラオ暦5年の私でも潜ったことがありませんでした。今回はパラオスポートがこの秘境を5日間めぐる特別企画だったので、この機会にカヤンゲルの海中を調査しようと参加しました。 (遠くまで行っても普通なら日帰りで、1日2ダイブしかできない)
カヤンゲル2 カヤンゲル3
2.クルーズは?
日本からのお客さんは計13人、ローカル人は私一人でした。 ひとり参加だと相部屋になりますが、偶然、FISH&FINSの古くからのお客さんである、歳も近い素敵な女性と2人部屋になり、私のことをご存知でした!いい人で楽しかった。 ご飯を自由に食べ、夕方はごろごろし、夜は早くに寝て、ダイビングでは写真を撮り、お客さん三昧しました。は〜〜幸せ!!

3.ダイブスケジュール
(ポイントマップは写真をクリックして見てくださいね)
パラオ北部マップ パラオ全体マップ
6/17 朝6時から北へ向かう
 (1)007ユーカクチャネル
 (2)ノースウエストリーフ
夕方小船でトローリングをしました。
6/18 (1)テールトップリーフ
(2)テリーズリーフ
(3)コソールリーフ
(4)キャベッジフィールド
6/19 カヤンゲル周辺
 (1)カヤンゲル・ブルーホール
 (2)ULCHドロップオフ
 (3)スモールフィッシュガーデン
夕方カヤンゲル上陸、散歩
6/20 カヤンゲルから更に北の秘境ゲルアンゲル環礁
 (1)(2)ゲルアンゲルサウスイーストリーフ
 (3)沈船「五月雨」
南下して
 (4)テールトップリーフ
6/21 南下して戻りながら、バベルダオブ島北部の「ガラスマオの滝」陸上ツアー 夜解散 。 私は007に数回、更に上のテールトップリーフにはシャークウイークでSAMMYさんと1回潜っただけで、後は全て初めてのポイント。 滝も遠すぎて大変と聞いてきたので行ったことなし。 スポートのガイドさんたちも007すら初めて、とかでガイド2人にスタッフ3人遊びでついてくる、みたいな感じでみんなワクワク、想像つかないといったふうでした。

仲間
沈船「五月雨」
ロウニン大群
タマカイ
シルバーチップシャーク
ブルーホール1
ロウニン釣れた
5.カヤンゲル周辺の感想
正直、北部の全てのポイントがおもしろい、ということはありませんでした。 何でもない(笑)ところも多く、ブルーコーナー周辺のすばらしさを再認識しました。 しかーし、上に上げたポイントは行く価値ありです。
人数が(1ボート分くらい)そろい、海況がよければ、FISH&FINSからも行きたいですね! 距離が遠いのでペリリューダイビングは+$20の追加料金ですが、カヤンゲルだと+$50くらい(人数による)かと思います。 (要相談)


6.ガラスマオの滝ツアー
コロールからボートで50分行った所から上陸し、四駆でオフロードを30分走り、ジャングルを1時間くらい歩き、大きな川をザブザブ超えたりします。かなりドロドロになりますが、たどり着いた滝のスケールは高さ・幅とも20mと大きく圧巻、行く価値あり。自然にどっぷり浸れます。コロールから1日ツアー$95くらいで行くところ。最終日などにいいですね。ただし、雨だとぬかるんで中止になったり、晴れだと水量が少ないとか天候に左右されるハードめなツアーです。
4.特によかったダイビングポイント
「007」・・・入ってすぐ、マンタ2匹がぐるぐる回り、幸先いい感じ。 やるねー!

「テールトップリーフ」・・・ここは別名シルバーチップシャーク(=ツマジロ)ポイントと呼ばれ、ツマジロという大きなサメがほぼいつもみられる目玉ポイント。 地形はゲロンアウトサイドのように単調なのですが、イソマグロ(ときに群れ)とか、大きいツマジロが単体でバーンと現れバクチっぽくて楽しい。最終日の最後のダイブもここを選んでくれ(さすがスポート!)、ツマジロの後ろからロウニンアジの成魚の大群がバーっと沸いてきて感動的でした。

「カヤンゲル・ブルーホール」・・・パラオの大きい地図を見ると見つかると思いますが、なんとカヤンゲルにもブルーホールというダイビングポイントがあります。 水深23mの棚の上に直径30mくらいの大きな穴があいていて、すり鉢のような形で、その先の穴はドロップオフに抜けられるのですがそこは水深50mになります。とても広く、透明度が何故か50mくらいあるのでシンプルにきれいです。魚は全然いなかった。あと、ー50mはスポートには許されず、40mまで降りてまた上にもどりました。

「ゲルアンゲルサウスイーストリーフ」・・・カヤンゲル島からさらに北に16km行くとある、リーフだけの(島なし、シャークシティーのような)ポイント。 ここはほんとにびっくり仰天。多分50年前のペリリューコーナー?って感じ!!去年までダイビングはおろか釣りも禁止の保護区だったそうで、今年から潜れるようになったそうです。 よって漁がされていないので、魚がそのまま。入るとイレズミフエダイの群れが来たので「あっこれは違うぞ!!」と思いました。 伝説の巨大魚タマカイがうろうろし、しかも全然逃げない。タマカイって知ってますか?一番大きくなるハタで、最大2.5mになるとか。漁師にとられ尽くし、数は少なく神経質です。数が少ないのでパラオではほとんど見られないものです。 タマカイだよ〜見ちゃったよ〜!!珊瑚もきれいで透明度もよい。 ペリリューエクスプレスのような地形でした。 他のポイントとあまりに雲泥の差なので、「もう1本ここに潜るべきでしょ?」と偉いスタッフに相談し、2本入ることに。 さすがスポート!
ブルーホール2
ガラスマオの滝2
ガラスマオの滝1 7.ダイビングワールド8月号
現在発売(7/10-8/10)の雑誌に、またFish'nFinsが登場!
「提案!新しい視点の潜り方〜パラオはもっと面白い?!」というカラー6ページの特集です。 (P122〜) Fish'nFinsの潜り方について好意的に取り上げてくれていて、お決まりのパラオ特集とは全然違った感じ。まずは読んでみてください。そろそろ売り切れる時期なのでお早めに本屋へ・・・。

8.お盆以降のパラオ
相変わらず旅行人気低迷、空いています。のんびりするチャンス!親切ケアーが期待できますヨ。 出発日によっては安く、直前でも予約可能です。 台風は運次第ですねー。夏に沖縄に行くようなものです。 たまに私が不在の時もあるので、時期を迷っている方はメールにて相談下さい。

9.NAVOTの動向
チャレンジ大好き、じっとしていない我がオーナーNAVOT。 当店ではオーシャンハンターという6名定員の豪華クルーズヨットを所有していますが、さらにもう1つクルーズ船を作ることにしたそうです。 定員は10名で、2004年4月に就航予定。 7月20日から船を買いにオーストラリアに行っています。 内部設計はNAVOTが担当。 どんな船になるのでしょう。 乗らないにしても、今度パラオに来たら中をのぞいて見てください。



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